酒のみサブカルオタクの忘備録

Twitterだと書ききれないオタク趣味に関するアレコレを記事にしたいと思います。

【近況報告】社会人一年目でうつ病になるってマジ~!?その2

前回の記事を色んな人に読んでいただけたようで感謝しております。

これを機にまたちょくちょく更新していけたらいいなと思っております(今度は趣味のお話で)。

 

さてさて、思ったより長くなってしまったので分割してお送りすることとなりましたうつ病生活編、第2回目です。

今回は主に休職中の生活だとか、どんな治療を受けたのかとかお伝えできればと。

 

休職生活序

大体1回目のうつ病の診断書が出てからの1ヶ月半。

 

twitter見返すとメンタルの沈み具合が一番ひどかった時期でしたわ(戦慄)。

今振り返るとあの頃は趣味に対してもやる気がなかったなーと思ってたけど、実際は逆に休職で時間が取れるようになったのでやれなかったソシャゲとかApexとかやり始めてた様子。

ただツイートの内容の上下がとんでもなく激しかったです。

 

オタクコンテンツに触ってる時でも急に気分が落ち込むこともあったみたいで...

自分の存在価値だったり職業だったり境遇だったり、ありとあらゆることを後悔して嘆いていましたね。今見ると悲観しすぎ感はあるけどまあうつ病からしょうがねえよなってことですねこれが。

 

今まで知識としてはあったけど、いざ実体験してみるとほんと大変だなと痛感しましたね。

後、睡眠薬はガチで眠れる(ただし個人差はありますよ)。

最初、適応障害と診断されてた頃はメイラックスっていう長時間型睡眠薬のみを飲んでましたがうつ病と診断されてから(一週間後?)はそれに加えてロゼレム(別の睡眠薬)とセルトラリンSSRI抗うつ薬)を飲むようになりました。

中途覚醒もなく、熟睡できるようになったはいいものの、今度は日中の眠気とだるさが増え、適切な睡眠をとったにもかかわらず、日中に数時間寝てる、なんて日もありました。

頭がぼーっとしてる日もあったりして、そこは主治医と相談したりしてましたね。

(結局その後、セルトラリンだけになった)

 

この期間の治療は主に主治医との面談と、臨床心理士によるカウンセリング。

心理士の方が年代の同じ男性の方だったのでめちゃめちゃ話しやすかったです。

 

休職生活破

2回目の診断書はとりあえず年内まで。

正直診断書延長になってほっとしました(職場にほんとに行きたくなかったし怖かったので)。

 

twitter見返す限りこのころから多少メンタルの調子は良くなってきた様子。

割と趣味のことをツイートする方が多かったみたいですね。ただそれでもお気持ち表明結構やってたり。

家事は割と出来るようになってたようです。

 

治療の方は既存の治療とは別に、似たような症状を抱えている別の方とのグループワークみたいなことが始まりました。

これが俺にとって結構救いだったみたいで、色んな年代の人とお話しすることがプラスになってました。似たような症状で悩んでいる人は他にもいるんだな、って思えたことも良かったです。

決して自分が弱いわけじゃないんだなと自信?を持てました。

 

ちなみにApexで初めてダイヤランクに到達したのがこの時期らしい。

 

休職生活急

年明けから今、つまり2021年の流れ。

治療の方がかなり進展して、エクスポージャー療法というのを行いました(不安が発現する場面に耐性を付けるような感じの治療法。詳しくはググってください!)。

これがかなり効果ありで、職場に対する不安がかなり軽減されました(特に苦手な先輩への)。

大体2ヶ月くらい取り組みましたかね。この治療法を受けられたこと、本当に感謝しています。

 

twitterの方もかなり以前の状態に戻ってきて、けっこう元気を取り戻した感じがします。

で、復職して今の職場で働くか、それとも退職して新天地に行くかの判断も自分で出来るまでには回復し、転職を選びました。

転職の決断理由は、やはり居住地の問題(クソ田舎なので)。うつになる直前と回復前までは職場に対する不満があれこれ浮かんでいたのですが、人間関係は上記の治療法で対応できるまでにはなり、待遇とか就労条件とかについてはまあ恵まれてる方だなあと考えられるようになりました。

 

結局は、自分の趣味に対して今の居住地で満足できるのか?ということを踏まえて、今回の決断に至りました。とりあえずここまで冷静に考えられるようになって良かったです。

 

総括

うつ病になった半年間は無駄なものではなかったのかなあ。

自分のライフスタイルにおいて、何が重要なのかじっくり考えることができたのが良かったです。

ただ自分がうつ病から完全に回復したのかは正直わかんないです(セルトラリンも効いていたのかはよくわかんない)。

もしかしたら、これから一生付き合っていかないといけないのかもしれないです。

 

他の人から見たら、ただサボってるように見えるかもしれないけど、精神的に弱っているときは何よりも休むことが大事なんだなと改めて感じました。

職業柄、こういうことが役に立ちそうではあるので今後の人生で生かせるようにしたいですね。

 

こんな記事を読んでくださって、ほんとにありがとうございます。

とりあえずこれでケジメがつけられそうです。

 

次回は楽しい記事でお会いしましょう!